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2月24日(火)
日曜日は山に行かずに自宅で仮眠をとって家族で乗鞍高原にスキーに出かけた。前日の山行と同じ地域の往復は鬼のようだったが家族サービスはしないとアカンで。
3連休の中日なので多くのお客さんで混雑していたけど、一番上のリフトはまだ許せる範囲だったので上部でスキー特訓をしていた。
子供の成長というか技術の向上は著しく、スベスベ斜面では急傾斜でも滑れるようになり目を細めていた…。
スキーが終わって乗鞍温泉でまったり…疲れた体に温泉湯治して酒を飲んでぐっすり眠ったつもりだけど夜中の激しい雨で目が覚めた。2月の乗鞍高原でも土砂降りは驚いた。朝風呂に入り美味しい朝食を食べたら金沢へ…、午後から仕事をして充実した3日間でした。

きれいな乗鞍
2月23日(月)
土曜日の下山後は金沢に戻ったのは午後6時ころで、そこから片づけと次の日準備をして風呂に入りご飯を食べて寝たのは遅い時間だった。数時間寝ていたところ足が突然攣って飛び起き痛かった。山行中の水分不足のツケは後から訪れるんです。白出沢上部ではザックを下ろすのも厄介なので、水筒の水分は摂取しにくいからザックにペットボトルをぶら下げてある。行動しながら飲めるようにしてあるけど凍り付いて飲めなかった。
小屋に登り上げて休憩時には水分をたくさん摂りゼリーも…しかしその後は白出大滝の巻が終わるまで水分は摂っていなかった。核心が続きそれどころではなかったのか、喉の渇きがなかったのか…、水分摂取を意識していなかった。下山後はペットボトル2本以上飲んで、自宅でも沢山飲んでいたが痙攣が起きた。これは反省…これからは水分摂取を今以上に意識していこうと思うで。
厳冬期セバ谷初滑走の記録はここ

絶景を見ていると水分摂取を忘れるで…
2月22日(日)
昨日は奥穂のセバ谷を厳冬期初滑走してきた。ただでさえ奥穂ワンデイはムズイけど、重い登攀具を分担して担ぎあげ頑張った。以前ツボでワンデイした時と同じような条件の日、行くしかないだろう。白出沢出合は極寒だったが高度を上げると緩んでくれた。大滝の出合は相変わらずのデブリランドでカチカチ…アイゼンに履き替えて巻に入るが腰ラッセルになり再びスキーで巻いた。
際どく巻いて沢に降り立ち、後はズンズン登るだけ。2800mまでスキーが使えた。奥穂山荘に登り上げると数名の登山者が涸沢岳西尾根からきていた。ワンデイでここまで来た事に驚いている。みんな合流して休憩をしたらアタックする。体調不良のKは辛そう…、これから核心に入るのでこまめな声掛けをしていく。
風もそよ風で寒くなくサックっとピクりん。みんな厳冬期の奥穂初登頂です。記念写真をとってミッション開始…、厳冬期セバ谷に行く。ダブルアックスでクライムダウン、斜度が増すミックスは難儀するしワンミスで命がなくなる。時間もかかるので安全に懸垂下降をする。3回連続懸垂で核心を抜けた。
やっとスキーが履ける、滑走準備をしてセバ谷に飛び込んだ。誰も見たことがない厳冬期のセバ谷は圧巻のロケーション、核心の後の至福であった。写真を撮り合いどんどん滑走する。下が見えない斜面は一人ずつ入る、やっぱ見えない所には崖という核心があった。雪の詰まったルンぜでは支点構築はハーケンしかない。なかなか見つからないクラックを探す、登り返して上の岩壁の雪を削っていると足元が崩れた。シュルンドがあり焦った。
やっと見つけたクラックにハーケンを打ち込み支点を作って脱出成功。再びスキーを履いて最後の難所である出口へ滑走していく。みんな無事に滑走完了、記憶と記録に残る山行でした。

厳冬期初滑走

やはりこの先には核心があった

ここを出れば達成感に包まれる
明日は我が身…、何があるか分からない。山も人生も後悔のないように生きていきたい。