仙丈ヶ岳(夜叉神〜往復)    戻る


メンバー 僕 深澤名人 髭魔人 ノザ

2013年4月28日

夜叉神2:47〜広河原4:03〜林道1935m地点5:45〜小仙丈ヶ岳9:21〜仙丈ヶ岳10:16〜10:56〜
林道合流12:28〜夜叉神


今日の早朝に鹿島槍で雪崩に巻き込まれ敗退、かなりヤバかったが懲りずに夜叉神に移動。夜中に名人と
髭ちゃんが来るはず、ノザと反省会をして就寝。
2時に起き準備して車から降りるともう名人、髭ちゃん気合が入っていた。
4人でゲートをくぐりチャリを漕ぐ、スタートの標高は1380mでゴールの1935mまで漕がなければならない。
寒いがチャリを漕いでるとちょうどいい。暗い南アルプス林道を行く。雪は全く無く心配したが名人はここの
常連、上は大丈夫だそう。広河原で休憩して再び漕ぎ出す。やがて明るくなり視界が開けた。漕いできた林道
この先の林道…果てしなく続いている。
広河原からは登り一辺倒で名人に泣きが入ってきた。ゴール近くに来ると積雪が見られ標高を上げると
ドンドン雪が増えてきた。ほんの100m位の標高差で驚くほどの雪の量だった。
取り付き点にやっと到着しチャリを隠し登る準備をして出発、沢を詰めながら高度を上げる。重いラッセルを
交代で進み小仙丈ヶ岳から北沢山に伸びる尾根に登り詰めた。風は強いが展望最高、遠くの尾根には
北沢峠からの人影が列をなしていた。
ここからはラッセルなしで快調に飛ばし小仙丈に着いた。人は多く、ワンデイの僕たちに驚いていた。
この先は皆ごぼう抜きで山頂に到着、絶景です。頑張って良かったです。
休憩して写真を撮ったら滑降、小仙丈カールを滑った。広大なゲレンデをずっと滑りたいが我慢して尾根に
合流して登ってきた隣の沢を滑り降りた。甲斐駒を見ながら滑る贅沢なコースでした。
林道に着いたら後はチャリで下るだけ、チャリ5時間、山6時間…疲れました。

チャリを隠し出発準備。

ラッセルの急登、汗だくです。

沢から外れ樹林帯から稜線目指す。

稜線からは小仙丈を目指す。

遠くに中央アルプスが見える。

絶景の稜線歩き。

記念写真。

北岳と富士山、これを見たかった。

カールを滑る。

髭ちゃんの豪快な滑り。

シュプールが見える。

ドンドン降りていきます。

甲斐駒を見ながら滑降。

ゲレンデが終わりジャングルの中へ。

後はチャリで帰るのみ。

林道、遥か遠かった仙丈をバックに。

間ノ岳にうっとりする。