東京ロングライド2016(安房峠から) 戻る
メンバー 僕
2016年5月28日〜29日
金沢〜安房峠〜三才山TN〜藤岡〜川越〜東京駅
5/28
金沢0:00〜安房峠7:10〜松本市街9:30〜三才山TN10:48〜弁天山峠12:11〜内山峠14:00〜富岡製糸場15:25〜藤岡16:05
3年前に死ぬ思いをして這い這いの身体で完走した東京ロングライド。もう2度と行かないと決めていたが時が経つと辛い思いも消えて気合が入ってくる。新しいチャリも完成したので行くしかないだろう。YSHRさんが完走した同じルートで東京を目指した。藤岡まで峠が4つ、とても厳しいコースです。
深夜0時金沢を出発、定番のスタート時刻だ。ライトピカピカで安房峠を目指す。いつものように富山の八尾から41号線に合流して進んで行く。土曜日なのでトラックが多く恐怖を感じたがライトのおかげで車間を大幅に開けて追い越していく。途中で何度もサドルの位置を調整しながら走る。明るくなるころ栃尾に着き、ここから安房峠までの本格的なヒルクライムが始まる。平湯温泉までの坂もきつく汗だく、休憩なしで一気に安房峠に行く。これ失敗…、足が痙攣してきた。
峠は寒くウインドウブレーカーを羽織る、手袋はコンビニ袋を覆いアウターにして下り坂を行く。これは正解でした。あっという間に安房TN出口に着き、ここからトンネル群をかっ飛ばし松本に向かう。まだ車が少なくて良かった…。新島々のコンビニで数時間振りの休憩、水分と塩分と栄養を補給する。痙攣が頻発してきた、結構ヤバイかも。松本市内でチョット道迷いし松本城の横を通る。痙攣で写真どころではなかった。言う間でもなく三才山は痙攣地獄でした。
上田市まで快適に下り弁天山峠を越えて佐久市に入る。ここにきて痙攣が治ってきた、塩分と水分をこれでもか!と言うほど摂ったからだろうか。敗退もちらついていたが神様はいるもんだ。痙攣が無くなればガンガン行く、内山峠は意外に余裕があり下仁田までの下りは超楽しめた。余裕も出てきたので世界遺産の富岡製糸場に立ち寄った。写真撮ったら藤岡までブッ飛ばす。そして16時過ぎに325km走破。宿で風呂に浸かりビール飲んで仮眠した。
安房峠に向かい登って行く。
早くも足がヤバイ。
恐怖のトンネル、日中は絶対に走りたくない。
痙攣地獄の三才山、上田駅で敗退がちらつく。
内山峠、痙攣が治ればこっちのもの。。
余裕が出てきたので寄り道です。
5/29
藤岡0:00〜川越市2:54〜東京ドーム5:05〜東京駅5:25〜東京タワー6:00〜東京駅発かがやき号7:20〜金沢駅9:51
宿では2時間程寝れたか、2つ隣りがうるさくて寝れなかった。とは言いつつ20時頃だったので普通か、僕が早く寝ただけだった。転がっていても仕方ない、ストレッチして出発準備をし0時発で宿を後にした。1時間早い出発だった。国道254を走って行く、車が少ないので安心して走れる。花園から裏道に入ったが道に迷う、ナビ任せだととんでもない裏道に案内され行き止まり…。30分以上ロスしてしまった。国道に戻り忠実に東京目指す。明るくなるころ志木市で国道を外れショートカットをナビに託す。これまた裏道ばかりでスピード出せず時間がかかる。
都心に入ればナビを無視して地図で進み東京ドームに着いた、記念写真を撮る。早くもチケットを買う為に並んでいる人達がいた。さあゴールはすぐそこ、皇居をぐるりと走る、ランナーはまだいない。そして東京駅が見えてきた、3年前と全く同じ感動だ。頑張って良かった。人もまばらで記念写真は撮り放題でした。時間と余力があるので東京タワーにでも行こうか。銀座のど真ん中を疾走しタワーの写真撮って戻ってきた。さすがの東京都心も早朝は車が少なくチャリ天国でした。
2回目の東京ロングライド、今回も厳しいライドだった。もう行く事はないと思うがどうだろう…。数年に一度は体力測定の為にイイかも。。。完全燃焼でした。
暗闇を爆走。
254号は快適でした。
都心の早朝は裏道より表が飛ばせる。
若いころ何度も訪れた東京ドーム。巨人ファンです。
感動の再会、頑張ると喜びも倍増する。
赤レンガに赤いバイク。
赤いタワー。
金沢駅で物語が終了した。