自転車で白山    戻る


メンバー 僕

2014年6月8日


自宅2:30〜最終コンビニ3:45〜百万貫岩5:22〜別当出合6:25〜甚之助小屋7:40〜室堂8:40〜山頂9:15〜9:30〜別当出合11:25〜11:40〜自宅14:40


足が痛いのでチャリでハードな事をする予定もなくクライミングに行くはずだったが急遽キャンセルとなった。これはもう踏ん張ってトレーニングをしなさいと言う事なのだろうか?行くしかない。
単独だから人に迷惑を掛けることはないが1人では辛いだろう。


 自宅2:30
深夜チャリにまたがり出発、暖かい夜だが雨は降らないだろうか心配。海環から鶴来街道をめざし漕ぐ、単独の深夜は車が怖いが強力ライトは視界良好で相手も素早く気づいてくれるから安心して
走れる。国道8号を横断するのに信号待ちをしていると金沢方面からでっかいトレーラーがゆっくり通過していった、荷物は北陸新幹線の車両だった。見とれて写真を撮るのを忘れた。
 最終コンビニ3:45
単独だがまあまあのペースで到着し休憩。山の行動食を買いザックに詰め込み出発。今日は大型トラックがよく走っているから怖い、瀬女からダムまでのヒルクライムをこなしいよいよトンネル群だ
1人だと恐怖心がある、ダッシュで漕ぎ続け白峰に着いた。珍しく1度も車に追い越されなくラッキーだった。
 百万貫岩5:22
白峰ゲートからいつもスキーを担いでMTBで走っているがロードは今回初めてでやはり早い!市ノ瀬で休憩して別当出合までのヒルクライムが始まる。あまり無理をせずダンシングで登るが後ろから
車に追い越されると力が入る。
 別当出合6:25
約4時間で金沢からきた。トイレの隅にチャリを隠してシューズを履き替え出発。余裕かと思いきや石畳の急登で痛めている足に激痛が走る。ここで敗退したら思い出にもなにも残らないからゆっくり登り
山頂を目指すことにする。ストックがあれば助かるが仕方ない。
 甚之助7:40
ゆっくり登ってるはずだが数人の登山者を追い越した。もっとペースを落とすことにして残雪を登る。ガスで視界が悪いが赤い目印がルート沿いに刺さっているから大丈夫、トラバースは慎重に行き黒ボコに
登り上げた。
 室堂8:40
弥陀ヶ原から上は晴れていた。山頂もはっきりと見えラッキー。山は来てみないと分からない。室堂の雪解けはずいぶんと進んでいる感じでもう2週間ほどでなくなると思う、山頂部は雪は無く夏道を登り進む。
前泊者の登山者が結構いた。
 山頂9:15〜9:30〜
やっと着きました。えらい時間がかかったが辛抱してよかった。空は晴れているが遠くの山々は雲で見えない。暖かい山頂で風も心地いい、眼下の残雪も少なく山も夏に向けて衣替えをしているようだ。写真を撮ったら
下山開始、しかし痛い足をかばってきたので反対の足の筋を痛めたようだ。下り坂で痛みが走る。仕方ないから下山もゆっくり降りることにした。
 別当出合11:25
痛みに耐え半泣きで到着。行きも帰りも甘くなかった。こんなに辛い砂防新道は初めてだ。別当は水が出るようになっていたので水浴びをしてクールダウンしチャリの準備をする。足の痛みはチャリには影響なさそうだが
調子に乗ったら痛い目に会うので程々に漕ぐ。快適な下りのはずだが市ノ瀬から先は強烈な向かい風で空も暗くなってきた、白峰でとうとう雨が降り出す。雨宿りをして止み間を見て出発。足はびしょ濡れだが行くしかない。
恐怖のトンネル群は交通量も多く心臓に悪い。無事通過して高度が下がると空も明るくなり晴れてきた。
 自宅14:40
途中で昼ごはんを食べて元気になった、風も止み快適に飛ばせるようになった。鶴来街道に入るとチャリダーも現れ始め途中で先行者をぶち抜いた。これが快感だ。海環に入るともう残りは数キロほどでゴール。
足は止まらない、ブッ飛ばして自宅に到着。完全燃焼だが足の痛みが増えてしまった。

山もチャリも暗く涼しい時間帯から行動すると効率がよい。

別当からは登山、明るい別当はいつ以来だろう。

甚之助谷の源頭部の崩壊は進んでいる。毎年姿が変わっている。

トラバースは慎重に行かないと落ちてしまう。

黒ボコに上がると晴れていた。

山は来てみないと天気は分からない。

いつものポジションではいチーズ。

屋根まであった雪もすっかり無くなっていた。

新緑の吊り橋。

信号待ちの先行者、もう抜くしかないだろう。