八ヶ岳(赤岳山頂滑降)     戻る


メンバー 僕 深澤名人 ノザ


2013年4月14日


清里スキー場?5:09〜県界尾根〜小天狗6:12〜大天狗9:25〜赤岳山頂9:25〜10:09〜?12:22


今日は深澤名人の案内で赤岳山頂から滑る予定、前日にノザと金沢を出発して5時間かけて清里スキーに到着。
2人で宴会して就寝した、翌日4:00に起床、天気もよさそう。支度しながら名人を待つ。
しかし5時前になっても名人来ない??рキるとまだ家にいた、寝坊だ!
先に行ってますからかっ飛ばして来て。と言いノザと出発、案内人がいないのでとりあえず県界尾根の夏道を行く。
明るくなり山頂が見えた。今日の予定の大門沢も観察できた。山頂からダイレクトに落ちる沢で絶壁です、ノザは
心配してた。
尾根は急登で兼用靴では足が重く汗だく、頑張って尾根上に出ると雪が残っていた、早速スキーを履き歩く、やっぱ
スキーは早い。プチ藪漕ぎしながら快調に進む。途中で名人からпA?に着いたようだ。大天狗手前からは激藪
となる、南は針葉樹の密度が濃く北と違いジャングルだ。
2600m位から視界が開け藪漕ぎから解放、森林限界を過ぎたようだがすぐに急登になりアイゼンに履き替える。
鎖や梯子場があり急峻でピッケルを突き刺しながら登ってると、なんと!名人が追いついてきた!やはり彼は
ただものではないです。
鎖場を越えると頂上小屋までは氷化斜面になり核心部だった、快晴の山頂に着き景色にうっとりする、だいぶ待って
ノザが到着、しばらくで名人も着いた。
登山者が多い中山頂で滑降準備、大門沢は下が見えません。気温が上がり雪質は悪いがカメラを構えた大勢の
登山者の中滑降。腐れ雪はターンができず上層は雪崩れて行く。危険だ。展望荘方面にルートを替え下で大門沢
に合流することにした。沢は名人の案内でうまいこと登山口まで滑ることができた。
ちょっと悔しい山行でした。


視界が開けると後方に富士山が見えた。

赤岳、中央のルンゼが大門沢。

ジャングル地帯。まだまだ濃くなる。

ピッケル突き刺すノザ、

やっと頂上小屋が見えた。

着きました、阿弥陀をバック。

ノザも到着。

山頂から滑降、下が見えません。

あきらめて展望荘方面に滑降。

ドンドン下ります。

なんとか雪を繋ぎ降りてきます

スキー終了。