200名山赤牛岳           戻る


2020年7月19日


新穂22:00~小池新道登山口22:55~鏡平山荘0:35~弓折乗越1:17~双六小屋2:16~30~巻き道~三俣山荘3:59~4:10~岩苔乗越5:16~水晶岳6:20~26~赤牛岳8:00~10~水晶岳9:45~三俣山荘11:12~双六小屋12:35~
登山口14:30~新穂15:10


今日は決戦の日。ワンデイでゲットするにはちょっとムズイ200名山の赤牛岳を目指した。新穂から往復56kmの赤べこ…いったい何時に下山できるのか分からなかったのでスタート時間を22時とした。

睡眠時間は1時間ちょい、眠いけど行くしかない。22時ちょうどに新穂からガシガシ行く、ワサビ平から奥は連日の大雨の影響で枝沢は超増水し道が川になっている所が数か所あった。靴を濡らしたくなかったけど早くもずぶ濡れバンザイとなった。
小池新道もガシガシ行くが濃いガスがかかり足元しか見えないからペースダウンとなった。

鏡平手前でガスの上に出たから視界良好となった。小屋に入ろうとしたが工事中で玄関前がぬかるんでいる、靴が汚れるので入るのを諦めた。休憩して弓折乗越を目指しサックっと着いた、ここから双六小屋までダラダラと下りになる。
単調な登山道は睡魔が襲ってくる、山スキーなら歩きながら寝れるけど無雪期は無理だべ。
超眠くてゾンビ歩きになる、何度か意識が無くなり転倒しそうになった。スローペースで双六小屋に着いた。

小屋で5分ほど寝たら睡魔は去って行ったから再びガシガシ行こう。稜線は暗くて寒いしパス、巻き道を使って三俣山荘を目指した。巻き道も湧水が多くて足を濡らす羽目になった。まあ保水性のない靴とストッキングを履いているから問題ないだろう。

さて黒部源流から岩苔乗越を目指す、ここも水量が多くて足はずぶ濡れで行くしかない。一旦下降して雲の平の分岐から登りになる。この辺りでやっと6時間の暗闇から解放された、厳冬期並みですか。明るくなれば安心、黒部の源流に癒されながら乗越を目指した。

乗越に到着すると展望がある、何だか2800mから上がガスに包まれている。水晶岳は寒かった、手がしびれてきたからカイロを貼った。困った時のカイロは常に持ち歩いています。さあスタートから8時間20分、水晶岳に着きました。メチャ寒いこの先の稜線も同じなんだろうか。防寒持ってきてないから帰りたくなる。しかし心を牛にして辛抱強くなろう、赤べこのピークに行くべ。

コースタイムは2時間40分、初めてのルートだからここの時短で下山時間が決まってくる。稜線は強風で寒い、赤牛岳もガスで見えないから距離感が分からないのがいい。走るしかない。岩稜帯のダッシュは得意なので時短できるけど慣れていない人はしてはいけない、滑落します。

途中でガスが晴れて赤牛岳が見えてきた、めっちゃ遠いやん。心が折れそうになったけど頑張った。そして水晶から1時間半、新穂から10時間で到着した。感無量、頑張ったぜベイビー。これが決戦だね。
展望100%ここは北アルプスの最深部ですか。そして貸し切りの超贅沢、いつまでもここに居たいけど明るいうちに新穂に降りたいから帰ろう。

太陽が出ているが高所は寒いくらいなので帰りも快適に走ろう、標高が下がれば暑くてペースダウンになるだろう。鞍部まで来たら水晶岳の登り返しがある、2924mのピークに2回登らないといけないのが難儀なんです。頑張って1時間35分で着いた。後は時間が読めるから安心だけど最後まで何があるか分からないべ。

岩苔乗越手前で2人登ってきた、今日はライチョウ以外初めて人を見た。すれ違い時に声をかけてきた、どちらから…新穂から赤牛、今下山ですって言うと驚いていた。お二方は水晶小屋の方で今からヘリで物資の荷揚げをして小屋開きをすると言っていた。ご苦労様です、こんな山奥で小屋が機能していないと困る人は多いと思います。

挨拶をしてダッシュすると下から小学生が一人で登ってきた、、、小屋の主人の息子さんですか。僕ちゃんもどちらから…と聞いてきた。教育されてますね。僕ちゃんも驚いていたけど、頑張ると強くなれるからと言っておいた。

さあ三俣山荘からの登りは地獄、これ真夏なら無理だべ。梅雨明け前のこの日がベストでした。高度が下がると更に地獄、秩父沢の冷水が無ければ倒れていたかも…。終わってみれば17時間10分の赤べこ決戦、2度目はないっす。もーぅ満足。。。

暗闇は道標しか撮影するものがない。

明るくなる。

黒部源流。

北アルプスの秘境。

ここに着いたらガスってきた。

ガスると現れるライチョウ。

水晶小屋は営業前。

人生3度目の水晶岳ピーク。

寒いし、見えんし。

裏銀座から晴れてきた。

赤牛岳が見えたが遠い、、、

新穂から10時間、ダッシュだぜ。

疲れてます。

黒部ダムは濁流で濁っている。

さあ帰ろう、水晶が遠い。

人生4度目の水晶岳ピーク。

貸し切りと言う贅沢。

水晶小屋の小屋開きに行く方。

最初の一滴は岩苔乗越なんだろうか。

楽園です。

お花畑もあるで。

鏡平は工事中。