白山周回 白峰から楽々新道滑降     戻る


メンバー 僕、YSHRさん、あんちゃん、ガンちゃん、パク


2020年2月2日



白峰23:30~市ノ瀬2:10~別当出合4:06~31~甚之助6:51~室堂8:36~52~白山山頂9:26~10:00~滑降~
御手水鉢下10:46~登り返し~七倉山11:05~滑降~鞍部~登り返し~清浄ヶ原12:05~滑降~小桜平12:49~
登山口14:47~導水管上部15:08~三俣発電所15:34~ホワイトロードゲート16:15



今日もビッグデイ。2月のお参りに白山に出かけて周回してきた。1年に一度は行きたい楽々新道滑降、16時間45分の総合格闘技でした。
いつものようにホワイトロードゲートで車をデポして白峰に向かった。パクは白峰で車中泊していた。前日は単独ラッセルで白山を16時間かけて往復し今日も参戦するとんでもない怪獣だ。

深夜に出発、パク休んでいろ、我々が先頭を行く。折角のトレースはツボ足登山者にズタズタにされている、前日下山時にはパクも困っていた。本日も非常に歩きにくく新たにトレースを作っていかないといけなかった。交代で先頭を代わるがいつしかあんちゃんは戦力外となってしまった。百万貫岩を過ぎた辺りで前方から明かりが見えた、別当で宿泊していたツボ足パーティだった。あまりにも雪が多いので敗退したらしい。そして荒らされた真新しいトレースが出来上がっていた。勘弁してください、パクは怒っていたが大人の対応をしていた。

市ノ瀬の放置チャリはまだあった、春まであるんだろう。別当出合までのトレースも難儀しスタートから4時間半で到着、まあパクのトレースのおかげで早かった。休憩したら一本橋に行く、前日に蹴散らした雪は新たに積もっていたので板を履いて通過した。この先はスキーのみのトレースなのでガンガン行きます。降雪があったので半分ラッセルで進みやがてトレースは無くなっていた。

甚之助手前で明るくなり7時間の暗闇が終わった、甚之助小屋の入口は雪で埋まり入れないので小屋前で防寒をした。ここからモンスター尾根に行くがカチカチではなくラッセルでした。空はガス、尾根に登っても展望が無く白山が見えない、風が冷たくラッセルのおまけ付きでした。厳冬期に戻った白山は甘くない、いつものシュカブラがとてもきれいだった。

終始ラッセルで室堂に登り上げた、雪は格段に増えており宿泊棟は埋まっていた。ガスは晴れていく、そして真っ白な白山が現れモチベーションが上がる。クトーを付けて山頂に行く。よーいドン、パクと2人のレースだった、前日の疲れはどこにあるんだろう。二人仲良くピークに着いてみんなを待った。奥宮の白い武装は大きかった、念入りにお参りして滑降準備をした。みんな揃ったら滑降です。

山頂の裏から北部へ慎重に滑り込む、後半戦の始まりです。いつもならカチカチだけど降雪直後なのでフカフカ…これが大変。大汝の巻きは進まないし高度が落ちていく。御手水鉢の鞍部の下の谷に滑り込む羽目になった。ここから七倉山まで登り返す、腿ラッセルですか、行くしかない、今シーズン初の激ラッセルですが後半戦なので辛い。後ろから戦力外だったあんちゃんがラッセルをさせてと叫んでいる。回復したらしい、どうぞ…。七倉に登り上げると北部白山の展望は素晴らしかった。火の御子様もきれいに見えている。

さて滑降です。北部斜面はカリカリなので慎重に高度を落とし鞍部に滑り込んだ、またシールを貼って清浄ヶ原に登り返す。広大な清浄ヶ原、とてもきれいだ。これを見たかった。前回は悪天で見れなかったんだ。そして今シーズン諦めていたアイスモンスターが現れた。ここ数日の極寒と小雪がうまくかみ合い大きなモンスターに出来上がっていた、例年なら頭だけしか出ないだろう。
写真をいっぱい撮ったら満足、この先も長い。マジで長かった。

急斜面はパウ三昧だが緩斜面はラッセル、手漕ぎ、シール歩行。いったい何回シールを貼っただろうか、忘れてしまった。時間だけが過ぎていく、体力も消耗していく、パクは6時から大阪でライブに行く予定だったが諦めた、降雪後の白山はマジで甘くないんだ。緩斜面を終え楽々新道名物の激坂滑降が始まる、雪が豊富ならとっても快適だけど藪がすんごい、、、

元気な僕が先頭に藪を蹴散らす、藪の3級程度ですか。ガンちゃんがしっかり着いてきている、うまくなりましたね。標高が下がると雪も少なくなり藪が濃くなる、藪の1級程ですか。ここも蹴散らして滑降していくがガンちゃんは撃沈し見えなくなった。あっという間に登山口に到着、藪とフレンドリーになろう。ちなみにコーエーが撃沈した藪は5級程でした。

さて皆の為にトレースを作る、これが辛いが頑張ろう。20分頑張って汗だくで導水管に着いたらみんな快適に滑ってきた。まあこんなもんです。雪が少ない導水管尾根は途中までで終了、板を担いで階段を降りた。パクは更に滑降していったがハマっていた。
みんな無事に三俣発電所に到着した。最後の力を振り絞ってゲートまで向かう、シールを貼ってラッセルしていく。バラバラにスタートしたが最後は5人仲良くゴールした、終わりが良ければすべてよし!完全燃焼でした。

前日のパクのトレース。

明るくなる。

甚之助。

朝が来た。

モンスター尾根の出来損ない。

もうトレースはない。

白山は見えない。

別山も見えない。

しかしサンピラーが見えた。

シュカブラの海。

ガスが晴れた。

埋もれるビジターセンター。

宿泊棟も埋もれる。

積雪が増えた。

視界良好。

クトーを効かす。

ベイビー。

白い武装。

ちゃんとお参りもする。

爆風に耐えて滑降。

裏から。

さらば。

七倉山を目指す。

さらば大汝峰。

七倉山に到着。

滑降。

登り返し。

三重の暴れん棒、、、

モンスター。

危険地帯もある。

デカい。

マンダム。

火の御子さま。

さらばモンスター。

帰ろう。

藪が出てきた。

際どく滑降する。

階段。

最後はトンネル。