鍬崎山 激ラッセル9時間半        戻る



メンバー僕、YSHRさん、ガンちゃん

2020年2月9日

粟巣野スキー場2:45~ゲレンデトップ3:21~大品山5:45~独標8:45~鍬崎山山頂10:40~53~滑降~登り返し~独標
11:20~滑降~登り返し~大品山12:05~粟巣野スキー場12:25


このところの寒気で山には雪が増えている、激ラッセルも予想される。静かな山を楽しみたい…、誰も来ないであろう鍬崎山に出かけた。深夜にスキー場に到着すると新雪が20CM程か、しんしんと降り続いているので山は凄いんだろう。スキー場からラッセルが始まった。コーエーの活躍ぶりが気になるガンちゃんは超ハイスピードでゲレンデをラッセルしていった。

30分ちょいでゲレンデトップに着き登山道へと入っていく。前日のトレースが薄っすらと残っているが膝下ラッセルでした。3人でラッセルを回していく。ため池近くの平坦地に研修生のテントが張ってあった。大品山まで行くそうだ。
さてラッセルは続く、今季初めてのまともなラッセルなのでうれしかった。暗闇の中大品山に着いた、雪は相変わらずゴンゴンと降っている。ここから一旦下って鍬崎山を目指す。

さあ腰ラッセルになってきた、先頭は苦しいが寒いのでラッセルしたい。3人で目まぐるしく先頭を交代してトレースを伸ばしていった。腰から胸へとラッセルが深くなる、今日はポンの169なのだが179でもよかったかもしれない。スーパーファット以外ピークには立てれないだろう、ツボ足なら頭まで埋まってしまう雪の深さだった。明るくなると癒しの森が現れ雪も小降りになってきた。

さて写真を撮ろう。ん…、マジですか、電源が入らない…。今日はいつもより小さいウエストポーチに入れてきた、カメラを入れるときに電源が入ったらしい。仕方ない、スマホで撮ろう。手にカイロを貼ってあるので数秒なら外気にさらしても問題ないが、10枚ほど撮ったらスマホの電源が落ちた…。温度計を見ると-15度でした、もう写真は諦めてラッセルに専念しよう。

今日は激なので独標は巻けない、尾根を行き独標手前の細尾根で雪の壁が立ちはだかった。寒かったので僕が格闘して突破したらポカポカになった。標高が上がっても一向にラッセルが楽にならない、昨年の御前岳を思い出した。1800mを超えると終始腰上ラッセルとなりマジで大変だった。

さあ視界が無いが山頂までもうすぐ、フルラッセルの鍬崎山は全く甘くない。とうとう山頂までラッセルでした。記念写真を撮って滑降準備をする。頑張った分だけご褒美があるけど今日は雪が深すぎてトレースを外すと大変な目に遭うだろう。ほどほどに楽しもう。基本トレースを追って滑降していく、急斜面は3ターンくらいで雪煙で前が見えなくなる超パウ。至福過ぎてあまり楽しめなかった。
独標を登り返しボブスレーをして行く、大品山手前の鞍部の更に手前で10m程の登りがあるが雪が深すぎて登れないからシールを貼った。シールのまま降って大品山へ登り返した。

もう登り返しはない、スキー場までかっ飛ばそう。僅か20分でスキー場の駐車場に着いた、スキーは素晴らしい。
今季初めての激ラッセルを楽しめたが激パウは存分に楽しめなかったのが悔いでした。激ラッセルバンザイ。。。

トップが出ないから自分で上げるしかない。

ガンちゃんも頑張る。

癒し。

癒し。

癒しの中の過酷。

でも楽しい。

行くしかない。

行く手を阻む激ラッセル。

ガンちゃんは最近気合が入っている。

激ラッセルは続く。

目まぐるしく代わる先頭。

雪壁を攻略する。

ピークに着いた。

みんな消える。

次のターンで前が見えなくなる。

ガンちゃんはもう見えていない。