白山 転法輪谷遡行周回           戻る


2019年8月11日

平瀬3:10~小白水谷入渓~転法輪谷出合4:11~F1、4:50~F2、5:43~転法輪の窟9:49~白山山頂10:15~20~平瀬道~平瀬登山口
11:58


今日は山の日、8月のお参りを兼ねて白山に行こう。久しぶりに転法輪谷を遡行して窟経由で山頂に行くことにした。深夜3時に平瀬登山口に着くとスタートしていく人がいた、登山は夜中に限るが沢も夜中に限る。3:10にスタート、藪を漕いで堰堤上から入渓した、水が冷たくて気持ちがよい、沢最高です。

暗いうちに転法輪谷出合に着いた、転法輪谷の水は超冷たく足がかじかんでくる、いったい水温は何度なんだろうか。我慢の遡行だったがすぐに水が細くなりF1手前で水が枯れる。前回は雪渓まで水を得る事が出来なかったのでここで満タンにしていく。そしてF1をサックと巻いて涸沢の河原に降り立った。この先水が出る事は無い、涸沢をずっと遡行していくのだ。下部は藪がうるさく全く快適ではない。

F2に着いた、前回は進退窮まり高巻きを強いられた所だ。今回はハーケンと捨て縄を持ってきたのでトライする。ハーケンを打ち込んで人工で登り切った、登攀道具があれば安心できる。上で支点を作ってロープで降りてハーケンを回収した。これで登攀具の出番はなし、下山まで重い荷物を担いで行くしかない。

時間と共に谷に太陽の光が差し込む、水がないからメチャ暑い。しかし登山道を歩くよりはよっぽど涼しいだろう。源流部に来ると白山が見えてきた、振り返ると雲海の上に北アルプスの山々が浮かんでいた。この沢はずっと白山を眺めながら遡行できる眺望のよい沢。
2000m辺りで雪渓が現れた、両岸には高山植物が咲き乱れる。下部は苦痛だけど上部は最高の沢だな。しかし草原がないからハイジィーになれない、ちょうどベッドのような大きな一枚岩が現れたのでイワジィーになろう。寝転ぶと快適だった。

白山はずっと見えているが中々近寄らない、上部に窟が見えていた。直登は無理そうなので右から回り込むことにした。源頭部はがれ場状態、落石に注意しながら登る。標高が2600m辺りで窟に行こうとしたが見当たらない、まだ上か、藪も出てきて大変になってきたから一旦登り上げることにした。ハイ松と戦い稜線に出た、見覚えがある、記憶を頼りに下降して窟に到着した。登ってきた谷が眼下にみえる、遠かったな。

さて山頂に行ってお参りしよう。ちょうど神社の裏に登り上げお参りした。人が沢山いるから長居は無用、頑張って午前中に下山しよう。ダッシュして駆け下りる、しかし標高が下がるとメチャ暑くぶっ倒れそうだ。頭から水をかぶり生き返った。そして11:58に下山、ギリギリセーフだった。
また来たくなる転法輪谷、アブも居なくて快適な遡行でした。

F1上部から出合方面を見る。

水が流れていたらナメだ。

F2。

人工で登る。

藪と涸沢。

徐々に快適になる。

双耳峰が見えた。

白山を見ながら。

後ろは北ア。

雪渓は涼しい。

マンダム。

ベッドのような岩。

イワジィーになる。

休憩したら行こう。

振り返る。

感無量。

記念写真。

入渓口。