猿ヶ馬場滑降　　　　　　　　　戻る

メンバー　僕、YSHRさん、あんちゃん、パク、なにわ君

２０１９年１月３日

白川郷２：３０～林道合流５：３３～尾根取付き６：３５～猿ヶ馬場山頂９：３４～９：５２～滑降～尾根取付き点１０：１９～白川郷１１：４５

今日は猿ヶ馬場に行ってきた。久しぶりにあんちゃんも参戦したので５名の地獄軍団だった。最近は家族サービスに徹して山には行っていないパパ鬼になっているが今日はラッセルの鬼になった。
深夜２：３０スタート、雪はシンシンと降っているが気温が高めなので登りだすと暑かった。下部の積雪は１メートル未満で藪が非常にうるさくルート取りに苦労した。

それでも標高が上がると藪も少なくなり快適に登ることができた。あんちゃんとパクでラッセルしていく、怪獣コンビなので後続は中々追いつかないから悲しい。雪は止み間がなく帰りのトレースは埋まるだろうが帰りはおじさんたちでルートを作ってあげよう。

林道に合流してせっせとラッセルしていく、雪はたんまりで１，５ｍ程か。堰堤手前の渡渉は難なく通過でき尾根に取付いた。ここから特攻隊長が暴走する。深いラッセルをものともせずどんどん高度が上がっていく。これだけ深いと帰りは激パウだな。やがて夜が明け明るくなってきた、いつもは１６６２ｍのポコは左から巻くが今日は右から巻くルートを作ってみることにした。

ここも癒しの森が広がる、巨木に雪がこんもりと乗りオバケが沢山出来ていた。巨木を縫うようにトレースが続く、そして7時間で山頂に到着した。記念写真を撮って滑降準備をする。今日は地獄でも天国でもないから全く寒くなかった。

さあ滑降です。最初はトレースに乗っかりボブスレー、早い早い。そして急斜面からは激パウ祭りが始まる。今季最高の激パウ、頑張ってよかった瞬間です。写真を撮りあい滑降する、あんちゃんは雪煙に隠れて見えなくなる。至福です。
あっという間に尾根取付き点、山頂から30分、標高差６３０ｍの激パウでした。

至福は終了、後は消化試合で白川郷まで戻るだけ。9時間ちょいの猿ヶ馬場でした。