白山初滑り 戻る
メンバー 僕
2017年11月22日
白峰~砂防~白山往復
白峰0:10~市ノ瀬1:25~35~別当出合3:24~34~甚之助小屋付近4:30~室堂付近7:45~白山山頂8:18~30~滑降~室堂8:38~
甚之助小屋8:58~別当出合9:35~45~市ノ瀬10:22~白峰10:40
うずうずたまらなかった、記録を見るたびに羨ましくなるが仕事なので仕方がない。でも行きたい…。今日は半休を取って白山に出かけた、午後には金沢に戻らないといけない。当初余裕をかましていたが前日白峰のゲートが閉まってしまった、ガチ時間との勝負になってしまった…。
白峰を0時過ぎに出発、重荷にチャリ…初滑りでいきなり本番、白山山頂までの長い道のりがスタートした。放射冷却なので超寒く路面は凍結だらけ、
黒光してるところは歩いた、いったい何回降りただろうか、こんなん初めて、時間がかかった。それでも1時間15分で市ノ瀬に着いた。除雪はここまでスキー歩行が始まる。
靴ラッセルが続く、単独で白山までラッセルしないといけない。初滑りにしては拷問のようだ。久しぶりのスキーはやはり足が重い、別当まで2時間近くもかかってしまう、先が思いやられる。積雪は40CMほどか、栄養を摂ったらスタート、一本橋は余裕で難なく通過、これも地獄尾根の恐怖を味わったからだろう。石畳も雪が多くサクッと登り登山道を進んでいく、降雪直後は木に雪が付きお辞儀して歩きにくいが1日たった今日は快適であった。
ラッセル辛い、時間が気になる、甚之助小屋に寄らずに先を進もう。今日は休憩なしで行くしかない。甚之助辺りで積雪は1m程か、滑りが楽しみです。登山道を忠実にラッセルしていく、やがて暗闇から解放され絶景が見えてきた。しかし早くも別山は雲に覆われ始めていた、天気は下り坂です。
いやらしいトラバースをこなし黒ボコ岩に着いたら白山ドン!白く美しい。早く山頂に行きたいが足が重すぎる。
弥陀ヶ原は雪の台地化となっていた、シュカブラが強風だったことを物語っている。ライブカメラの氷を落とし沢筋に入っていく、この辺りからやっとラッセルから解放された、氷化もしておらずスピードアップできる。振り返ると室堂が見えている、積雪は2m程だろう。風強く寒いがピーカンの天国なのでうれしい。
山頂部は地獄の風だがクトーを使うことなく山頂に着いた、風凄いし景色見れない、写真撮って神社に逃げ込んだ。8時間頑張りました、後は楽しい滑降だ、時間も迫っている。滑降準備して山頂からゴー、室堂に寄って写真を撮ろう。初滑り最高、8分で着いた。さあもう別当まで特急滑降するぞ。足にきているが休憩する時間がない。雪が多いので登山道の滑りも快適だった、わずか1時間5分で別当に着いた、室堂に寄らなければ1時間切だった。
一本橋を渡ったらトレースに乗っかり市ノ瀬に行くだけだが、雪が緩んでスピードでない。手漕ぎでやっと到着マジ疲れた。市ノ瀬には工事のトラックが沢山止まっていた。もう撤去なんだろう。最後はチャリにまたがり白峰へ…初滑りで完全燃焼、午後からの仕事が地獄だ。
暗闇から解放。
長いトラバースが待っている。
単独は辛い。
これ見て元気出た。
弥陀ヶ原は雪原。
早くも室堂が埋もれてる。
貸し切り最高。
ここはいつも地獄の風が吹いている。
ウィペットが飛ばされそう。
ここに隠れて滑降準備。
室堂まで8分で滑降。
今年も雪で埋まるかな。
あっという間に中飯場。
白山の名物。
チャリ最高。