広河原沢左俣アイスクライミング      戻る


2017年12月24日

メンバー 僕、若者


広河原沢左俣アイスと阿弥陀岳

船山十字路2:50~二俣3:45~登攀開始4:16~大滝5:00~稜線8:26~阿弥陀岳山頂8:56~9:08~船山十字路10:35

今日も若者と速攻登攀してきた。先日登攀した広河原沢の左俣に行き登山道の稜線に登り上げて阿弥陀岳のピークから御小屋尾根登山道を駆け下りて周回してきた。
深夜の船山十字路をスタート、クリスマスイブに付き合ってくれてありがとう。ヤロー2人で林道をガシガシ登っていく。もう道はばっちり覚えている、何も迷うことなく林道終点から登山道に入っていった。あっという間に二俣にあるテン場に着いた、数張りのテントがあり皆まだ寝ているようだった。

テン場から左俣に入り小滝が出てきた所で登攀準備をした。まだ真っ暗のなか登攀開始、意外に行けるもんです。小滝を超えナメ滝を超え高度を上げていく、暗いのに15mの大滝に着いてしまった。垂直の滝で上が暗くて全く見えない、しかし行くしかないだろう。ビレイ頼んだぞ!
スクリューをねじ込み登っていく、明かりの届く範囲しかルートが見えないが細かくスクリューをねじ込んで何とか登った。

若者は時間がかかったけど無事よじ登る、そしてやっと空が白み始めてきた。でも谷が深いので左股は暗闇だ。何本か滝を超えていくうちにやっと暗闇から解放された時刻は6:40、もうその頃は標高が2300mを超えていた、そして振り返ると街が見えていた。さあまだ続く、核心はもう終わっていたけど小滝を乗り越え最後に10mの滝が出てきた、ここはもう明るいのでサックっと登り上げた。

滝はここで終了、皆懸垂で戻っているみたいでこの先ラッセルがきつい。全然進まないので藪をかき分け稜線の登山道に登り上げることにした。ジャングルのような針葉樹は刺さると痛い、まあハイ松よりマシですか。全身木くずまみれになり登山道に合流した。阿弥陀岳のピークは残り250mほど、上にはテント泊であろう先行者のパーティーがいた。もちろん抜き去りピークに到着、感無量です。

富士山ドン、赤岳もドン、山頂には前泊者たちが数名いたがワンデイの人はまだのようだった。さあ帰ろう、帰りは登山道なので全く問題ない、駆け足で下降し斜度が緩くなったところでアイゼンと登攀具を外した。もう身軽、ダッシュで降りて船山十字路に到着した。終わってみれば7時間45分の速攻登攀でした。

ライト頼りに登る。

氷が光る。

明るくなればこっちのもの。

小滝が続く。

最後の滝。

稜線に出た。

もうすぐ山頂。

あと10歩。

阿弥陀岳のピーク。

赤岳ドン。

アイスキャンディーが見える。