巻機山滑降(1967m) 戻る
メンバー 僕 YSHRさん ぱくみん
2016年12月29日
清水〜井戸尾根〜巻機山往復
清水バス停2:36〜登山口3:21〜5合目4:40〜ニセ巻機山7:28〜巻機山山頂8:07〜26〜滑降〜避難小屋8:34〜登り返し〜ニセ巻機山8:50〜登山口9:24〜バス停9:42
今日はサクッと巻機山。前夜に清水バス停の駐車場で車泊し夜中3時前にスタートした。放射冷却で星空がきれいだが気温は−10℃、珍しくぱくみんが寒いと言っていた。寒いからロケットラッセルが始まる、林道ラッセルは誰にも譲らんと言わんばかりにあっという間に見えなくなった。絶対に勝てません。
登山口から忠実に夏道をたどって行く、外れると藪地獄になるからだ。意外と歩きやすくサクサク歩けた。5合目までの最後の急登で藪に阻まれぱくみん降参…。僕が道を切り開く。ここを突破するともうどこでも歩ける快適な尾根になった。夏道は関係なしにドンドン高度を上げて行く。6合目を過ぎてしばらくで明るくなってきた、そしてニセ巻機山の急登を登ってる頃に朝日が昇ったが雲に隠れていまいちでした。
所々氷化しているがクトーを利かせて行く、ニセ巻機山に乗り上げると本峰がドン。振り返れば魚沼の山々がとてもきれいだった。一旦避難小屋まで下降して山頂を目指す。大斜面をトラバースしながら高度を上げピーク手前で尾根に乗り上げた、全く無駄のないルート取り。尾根上は風が強くて寒い、記念写真撮ったら滑降準備して降りよう。
交互に写真を撮り合いながら激パウを拾っていく、最高です、頑張って良かったと思う瞬間だが今日はあんまり頑張ってないか…。あっという間に小屋に到着、ここでシールを貼りニセ巻機山に登り返す。トレースがあるのでサクッと登れた。さあお楽しみはこれから、登山口までの滑降が待っている。パウダーは残っている。行くぜよ。僕にとって今季初の激パウ三昧、生きてて良かった。
5合目から下は藪との格闘があったが前日の入道岳に比べれば全く問題ない。後ろを振り返るとぱくみんの姿が無かった、藪にKOされているのか。登山口まで30分チョイ、スキーの醍醐味です。絶景に激パウ、もう幸せでした。。。
ほんの数分のショー。
苗場山が赤く染まる。
ニセ巻機山へ。
巻機山ドン。
一旦小屋に下りる。
ピークへ。
尾根上は風が強い。
着いたぜベイビー。
山頂からGO.
激パウ。
高速ターン。
マンダム。
奥の藪地帯からパクが消えた。
ザ、バックカントリー。