白山 大白川 曲り谷左俣遡行周回     戻る

メンバー 僕 YSHRさん スズケン

2016年9月25日


平瀬登山口2:30〜白水湖〜湯谷3:46〜曲り谷4:40〜核心部7:53〜9:05〜稜線9:24〜南竜10:36〜展望コース〜平瀬道分岐12:00〜白山山頂12:36〜平瀬道分岐13:00〜大倉山避難小屋13:40〜平瀬登山口14:30


今日はメチャ体調が悪い、数時間の仮眠も咳が出て眠れなかった。もう辛いが久しぶりにスズケンが登場するので頑張って行くしかない。深夜2:30に3人でスタート、雨の夜だった、そういえば久しぶりの雨スタート、スズケン何か持ってるね。
先日の大雨でダム湖は満水に近い、取付でトラバースできずに登り返しする。なんとか下りて樹林とガレ地の間を進んで行く。これは結構歩きやすい、もう渇水でも満水でも関係ないな。

スズケンビビりながらダム湖を進んで行く、もっと早くやる気を出せば初心者コースで練習で来たのに…。今日もあっさりと湯谷に降り立ち暗闇を遡行する。雨は降ったり止んだり、咳も止まらず辛い、スズケン虫を飲み込んで咳込んでいた。真っ暗闇で曲り谷出合に到着、前回よりかなりハイペースだ。明るくなるまで遡行していく。暗闇から解放されるとアルペンチックな渓谷がドーン、気合が入ってくるな。

徐々に渓谷が狭まり威圧感が増す、記録のない谷はワクワクする。大窓顔負けのガレ場が現れ落石に気をつけて登って行く。急登なのであっという間に標高が上がって行く、右股と違い暗くて狭い谷、赤茶げた岩盤は地獄尾根のようだ。地図を見ると最後に岩盤マークがある、ここは核心部だな。ビビりが入っているスズケンは岩盤みてさらにビビる、なんというラッキーな男だ、沢初参戦でこんなレベルの高い所なんて中々来れません。

僕が核心に取り付く、非常にもろい岩盤はビレイが取れない。約30Mの核心部行くしかない。足元は崩れホールドした岩が抜ける…勘弁してほしい、落ちたら終わりだがもう取り付いているので下りれない。フリーで登って行く。最後の一手が非常にヤバく緊張が走る。もうモンベルの沢靴に託すしかない、頼むぞモンベル…。ふぅ、何とか登り切った。さて後はダブルロープで登ってきてもらう、ヤバイクライミングはなんとか終わり核心部を突破した。

激藪を漕いで稜線の登山道に合流、スズケンやったね…。ここでシューズを履き替え白山山頂を目指す、風邪は治るどころか悪化してきた。薄日が差すともの凄く暑い、体力が奪われる。平瀬道分岐で荷物をデポして最後の登りだ。ちょうど金沢ハイキングクラブのメンバーとすれ違う。清掃登山を行っているらしい、ご苦労様です。

ヘロヘロで山頂に到着、これだけヒイヒイ言う山頂はいつ以来だろう、鼻水も出てきた。写真を撮ったら下山開始、荷物を回収したら平瀬登山口まで走るしかない雰囲気…。勘弁してください。でも着いていくしかない。一番後ろで何とか走って行く。目まいがする、暑い、地獄だ。残り1kmの表示が出てきた、もうちょいだ、ここでスズケンがブレーキ。もうだめだって…。僕はずっと前からもうだめだった。スズケン残して走る、YSHRさんに追い着いた。そしてゴール。
12時間の周回遡行が完了した。頭から水をかぶり着替えて帰ろう、やっとオヤジが降りてきた。最後の詰めが甘いね、次はあそこの沢に行こう。。。

ゴムソールのグリップ力はピカイチ。

石の墓場。

狭くて深い左俣。

登るルートは限られる。

核心部下部。

厳しい登攀。