白山 大白川曲り谷遡行     戻る


2016年9月11日

メンバー僕 YSHRさん

白山 大白川(湯谷)曲り谷右股周回

平瀬登山口2:50〜白水湖〜湯谷3:55〜曲り谷出合5:10〜右股分岐5:56〜稜線8:30〜赤谷源頭下降〜登山道合流8:57〜南竜9:32〜展望コース〜平瀬道分岐10:31〜白山山頂11:07〜平瀬道分岐11:31〜
大倉山避難小屋12:12〜平瀬登山口13:12

今日もYSHRさんとアドベンチャーに出かけてきた。この界隈のスタート時間は3時頃、今日は2:50発だった。暗闇の林道を行く、もう秋なのでチョット寒い位だった。林道から白水湖畔に藪を漕いで下降していく、前回はここから湯谷までモンキーやヘつり、藪漕ぎでとても苦労し、はっきり言ってもう来たくない所だったが時が経つとまた来たくなるのは病気なのか。水位が低く藪もちょっとだけ漕いだら湖畔に出た、地獄谷を渡り水際を歩く事にした。

足場は悪いが高巻くより快適、ダム湖に落ちないように進んで行く。途中暗闇の中に巨大な埋没林が現れ圧倒される。湖畔を歩きだしてから50分、湯谷が現れた、意外にあっさりとダム湖が終了して拍子抜けた。広い河原の上流を目指し歩く、大きな玉石で歩きにくい、そして夜明け前に曲り谷出合に着いた。明るくなるまで休憩して曲り谷の遡行開始、相変わらず広い河原で玉石が多い。

正面には稜線が見えている、展望バッチリの谷です。30分程で右股の分岐に到着、ここから急流になる。高度がどんどん上がる急流だが不思議と滝が無い、ここもあっさりと水の少ない源流部に着いた。眼下には歩いてきた河原が見え上部は稜線が迫ってきている。明るい谷で快適、白山にはいろんな沢があるから面白い。一か所核心部がありロープを出したが後は稜線を目指すだけ。水が無くなると登山靴に履き替える。

稜線に登り上げると別山に行く登山道がすぐそこに見えていたが赤谷源頭部から下降することにした。ここもあっさりと下降でき登山道に合流。あっさりが多い所だ。休憩したら登山開始、いきなりYSHRさんがドボン。カメラは無事だった。
南竜湿原はもう秋が始まってきていた、南竜から展望コースを行き山頂を目指す。誰にも会わず静かな登山が楽しめたが平瀬道分岐からは人がボチボチ。ここで荷物をデポして空身で山頂へ、涼しい山頂部は快適、夏はもういらないです。

今日は人が少なく山頂も居心地がイイ、記念写真を撮って休憩。北アが見えていた。さあ後は下山するだけ、いつものように走って下り完全燃焼…。ぐるっと周回10時間20分でした。

曲り谷は稜線を見ながら遡行できる。

右股に取り付くと急登になる。

大きな滝もなく快適遡行出来る。

一か所だけロープを出しました。

稜線はすぐそこ。

稜線から赤谷を下降して登山道に合流。

砂防工事は永久に続く。

稜線から見えていた油坂。

南竜湿原で写真タイム。

赤い実がきれい。

もう秋が始まっている。