皇海山(2143m) 銀山平から往復    戻る


メンバー 僕


2015年5月17日


銀山平ゲート2:25〜一の鳥居登山口2:53〜庚申山荘3:40〜庚申山4:26〜鋸山5:46〜皇海山6:40〜6:50〜鋸山7:27〜庚申山8:34〜一の鳥居9:32〜銀山平ゲート9:49


昨日の筑波山と男体山を登り終え温泉でまったりしていたが時間がいっぱいある。そうだ日光東照宮に観光に行こう…と行ってきて、夕方銀山平の駐車場に着いた。あまり寝てないからさっさとコンビニ弁当を食べて寝た。ビールが美味かった。

深夜1時半に起きて準備をする、今回は約5qの林道があるのでチャリを持ってきた。空は雲で辺りは暗闇、チャリのライトをハイビームにしてゲートから出発する。暖かく蒸しているからすぐに汗だくになる、それ以前にかなり急坂で息が上がる。
約半分で砂利道になり落石も多く、パンクさせないように慎重に漕ぎ続ける。約30分で着いた、林道は歩いてられない、やはりチャリが一番です。
一の鳥居から登り始める、赤い鳥居があった。暗闇の森はいっそう暗く沢沿いの登山道を見つけるのに苦労する。何度も沢筋に迷い込み時間がかかる。だがしばらく進むとご丁寧に立木の上部に目印の反射板が取り付けられていてライトが当たると光ってルートが確認できるようになった。もうガンガン行くだけです。

庚申山荘に1時間もかからず着いた、予定ではここで明るくなってほしかったが庚申山頂に行く。ここから先はクサリ場に梯子の連続、早く明るくなってくれ…。崖地でシカが逃げて行く。山頂でやっと明るくなってきた。少し休憩して出発、この先からは尾根歩きでアップダウンも激しい。しばらく進むと夜が明けた。遥か遠くに皇海山が見えた、遠いけど見えればもう射程圏だ。あまり整備されていない道はササが多くルートが不明瞭の所が多い。まあ尾根を忠実に行けば問題ないが…。
単調なアップダウンを繰り返し薬師岳に着いた、ここから先が鋸山に向かうルート。名前の通りギザギザの尾根が連続する核心部です。

ヤセ尾根に鎖や梯子のを使ってのアップダウンは緊張が走る場所だが、僕は楽しかった。鋸山の山頂に着くと360度の展望が待ってました、皇海山に歩いて来た尾根の向うに庚申山が見える。日光に上州の山々…元気が出ました。ここから又下り皇海山の最後の登りだ、樹林が多く標高が上がっても展望がきかない。残雪でルートが隠れているが問題なく進めた。スタートから4時間ちょい、着きました皇海山。三角点があるが標柱が無い、樹林が多くて展望が無い。長居は無用、栄養を取って下山開始。鋸岳まであっという間だった、振り返ると皇海の展望がイイ。この山は眺める山だな。さあ日も高くなってきた、日焼け止め忘れたので早く降りよう。走れるところは走った。

途中で登山者数名とすれ違う、皆強そうなスタイルで軽量化していた。このルートのワンデイは気合がいるらしい。庚申山まで来るとピストンの登山者が多かった。ここからも走り一の鳥居まで1時間程で到着、チャリにまたがりゲートまで…。
あまり思い出に残らない山行だが、記録を残しておくと忘れないだろう。。。

庚申山に着くころ明るくなった。

遥か向うに皇海山が見える。

ササが多い尾根道、ルートが分かりずらい。

鋸山のクサリ場。

岩峰。

梯子。

一番楽しかった。

展望は最高でした。

皇海山は目の前だ。

展望がきかない登山道。

皇海山山頂、三角点で記念写真。

下山途中に鋸山が見えた。ギザギザだ。

松木渓谷。この沢を詰めて皇海山に行くと楽しそう。

庚申山から小屋までの間も鎖や梯子がある。