籾糠山滑降(1744m) 戻る
メンバー 僕 YSHRさん Mr☆ M.Dr
2015年2月1日
R360ゲート4:38〜沢取り付き6:17〜1430m台地9:06〜山頂11:25〜11:40〜滑降〜1390m登り返し地点11:59〜国道合流13:08〜ゲート13:37
今日は4人で籾糠山の新ルートを開拓してきた、久々に再会したMr☆とM,ドクターも合流してオジサン4人パーティーを結成。長い国道の激ラッセルに耐えて無事ピークに立ってきた。モチベーションは4人共、若者よりあります。
早朝の除雪がされてない国道を不安げに車で登って行く、大丈夫だった、スタックもせずゲート前まで行けた。しばらくすると皆集合し出発準備をする。僕とYSHRさんは先に出発して国道をラッセルしながら進む、だいぶん進んだ頃2人が追いついた。どうもお久しぶりです、気合入れて行きましょう。 4人でラッセルを回せば国道も苦痛ではなかった、ヘアピンはカットせず標高900mまで進みそこから沢に入る。雪は豊富でどこでも歩けるが堰堤がいくつもありルートを遮る。
落ちないように高巻してドンドン進んで行く。1100m付近の最後の堰堤を越えるともう安心、辺りもやっと明るくなってきた。ここから沢も狭くなっていく、所々穴も開いており気を付けなければならない。慎重に行くがYSHRさん落とし穴にはまってしまう、雪に隠れて見えなかったが大きな穴だった。落ちなくて良かった。
果てしなく続く激ラッセルだが、オジサンパワー全開で高度を上げて行く。しかしパワー全開のMr☆が先頭の時ルートミスで高度を上げ過ぎて入る谷を間違えた、気づいた時はもう手遅れ…台地に登り上げてしまった。この台地の地形は超複雑、
GPSからチョット目を外すと違う方向に進んでしまう、対岸にはカモシカが激ラッセルしながら逃げてゆく。カモシカに見とれていたら僕らもルートミス、軌跡を見ると回っている、もうトレースに戻るしかないと、尾根を巻くと先ほど逃げたカモシカとバッタリ御対面。目が点になっていた。軌道修正し山頂に登り上げる尾根に取り付いた、登りやすい尾根だが調子をこくとルートが外れるのでGPSで進んだ。途中から沢に入り山頂近くに登り上げる、この先も複雑で慎重にルートを作る、なるべく低い所を進んだ。そして山頂直下の急斜面を登りピークに立った。風は強いが地獄ゴーグルのおかげで大したことない。
滑降準備を済ませたらレッツゴー。激パウです、Mr☆の滑りは豪快です。M.Drは動画を撮りながらの滑降。皆思い思いの滑りであっという間に登り返し地点にきた。シールを貼り登り返す、GPSを見ると正規ルートでも多少登り返しがあるようだった。さあシールを剥がせば後は滑るだけ、激パウに歓喜の声を上げ滑り降りる、楽しい、至福のひと時だ。沢に合流したら落とし穴に気を付けパウダーをまき散らす。もう速攻で国道に着いた、そして国道は消えかかったトレースに乗っかり行くが
先頭は大変だった。約30分程でゲートに到着、お疲れさまでした。このルートは完璧だったら無駄がないだろう。籾糠山最高。
堰堤の高巻は慎重に行く。
ザ、青レンジャー。
YASUHIROさん危なかった、、、
台地に登ってしまい悪戦苦闘。
みんなビックリ、カモシカ固まって動けない。
標高が上がると霧氷がきれいだ。
Mr☆まだまだ元気。
山頂近くの平たん地。
地獄セットで山頂に登り上げる。
滑降準備中、M,Dr素手で大丈夫?
行くぜベイビー。
激パウです。
高速ターンの次はジャンプ!決まってます。。。
雪を蹴散らす。