大峰山(八経ヶ岳1915m) 大台ケ原(日出ヶ岳1695m) 戻る
メンバー 僕 妻
2014年11月30日
行者還TN西口4:30〜奥駈道出合5:15〜弥山小屋6:32〜八経ヶ岳6:47〜弥山小屋7:32〜奥駈道出合9:01〜TN西口9:31
大台ケ原駐車場10:58〜日出ヶ岳11:22〜大台ケ原駐車場11:50
奈良県の大峰山脈の主峰八経ヶ岳と大台ケ原の主峰日出ヶ岳。共に日本百名山で近くにあるので1日で登ってきた。この山域は2000mに満たないので夏場は暑くて苦しそう、行くのなら春か初冬かと考えていた。ちょうどスキーも出来ないし
妻との休みも重なったので行ってきた。
前夜高速を飛ばし渋滞にハマりながら登山口のある行者還トンネル西口に着いた、風は強く車を揺らす程だった。妻と2人で宴会、僕は忘年会をことごとく断っているから今日は2人で忘年会だ。。ほろ酔い気分でシュラフに潜り込み爆睡した。
早朝4時前に起きて準備する、外に出ると車が数台止まっていた、深夜に到着したようだ。風も収まっており空は満天の星空、気合を入れて暗い登山道を2人で行く。
沢沿いを進み橋を渡り尾根に入るとキツイ急登が続いた、気温も高めなので汗だくになった。1時間かからずに稜線に登り上げた。
稜線は大峰奥駈道と呼ばれ吉野から遥か熊野まで続く修験道らしい、歩きとおしたら修行になるんだろう。暗い稜線は標高が上がると風が出てきて気温も低い、カッパを着て進む。次第に明るくなってきた、雲もないのでご来光はきれいだろう。
アップダウンを繰り返し弥山小屋に登り上げる急登に差し掛かったころ僕は写真を撮る為先に行く事にした。妻も1人前の山ヤだから一人でも大丈夫。
走って登り弥山小屋に着いた、正面に大峰山系の主峰八経ヶ岳が見える。むーん、ご来光に間に合うだろうか?走るしかない。
一旦下るが凍結してるから走れない、再び登りになりダッシュ。。息が上がる、苦しい、でも山頂でご来光を見たい…。だめだった、山頂手前50mで朝日が昇ってきた。呼吸が荒いのでピントが合わない、ドンドン昇ってゆく。もうヤケクソでシャッターを切り何枚かいいのに撮れた。山頂に着くと年配の夫婦がいた、朝2時半から登ってきたそうだ、今日の僕より気合が入っている。
記念写真を撮り弥山小屋に向かう、途中で妻と合流、小屋で待っているから山頂に行っておいで。再び合流して下山した。下から大勢の登山者が登ってきてすれ違いが大変でした。
下山後速攻で大台ケ原に向かう、林道を下り国道に合流すると快適な山岳道路。快適すぎてブッ飛ばし1kmほど行き過ぎた、Uターンして大台ケ原ドライブウェイを進み駐車場に着いた。車は沢山、観光客も沢山。あまり行きたくないが百名山
だから行くしかない。きれいに整備された遊歩道は山頂まで続き、子供でも登れる。ブナやシラビソに沢のせせらぎ、マイナスイオンたっぷりだ。サクッと登り展望台に上がると熊野灘が見え反対は先ほど登った八経ヶ岳も見えた。
いい天気と景色に恵まれて満足でした。
さすがにワンデイで駆け抜けるのは無理なのかな、、、
ようやく明るくなってきた。
弥山小屋、誰もいない。
正面に八経ヶ岳が見えた。
残念、山頂手前で朝日が…。
着きました、1座ゲット。
雲海はどの山で見てもきれいだ。
二ホンジカの被害が深刻、石川県もいずれなるのかな。
妻と合流して下山。
登りより下りのほうが元気。。。
手作りの吊り橋を渡るとゴールが近い。
ゴール、まだまだ登り始める人が多かった。
次は大台ケ原、遊歩道を行きます。
山頂まできれいに整備されてます。
日出ヶ岳で記念写真。
熊野灘。
大峰山脈。