普賢岳(1359m)    戻る


メンバー 僕


2014年6月23日

池の原P3:33〜仁田峠4:00〜あざみ谷〜山頂4:48〜仁田峠7:02〜池の原P7:19


前日雲仙温泉で疲れを癒し早々と就寝する、寝不足続きだったから爆睡したが5時間ほどで目が覚めた。2時半に完全に目が覚め準備をして3:33に池の原を出発。ここも遊歩道が整備され仁田峠まで
快適に行けた。普賢岳には峠を起点に時計回りと反時計回りのルートがあり1部一方通行になっている。まあ早朝の貸切だからあまり関係ないだろうと逆走ルートの右回りで行く。
雨の心配はないが上部は霧に包まれているようだ。今日は一眼レフを持って行く事にしたくさん写真を撮るぞ、と思い日の出時刻に山頂に着くように出発した。ゆっくり汗をかかない程度に登ったがまた暗闇の中
山頂に着いてしまった。しばらく待って明るくなるころ出発し稜線の散策を楽しんだ。日本庭園のような景色にうっとり、溶岩ドームや平成新山の1部も見え写真を撮りまくった。
問題の一方通行区間は急坂だが全く問題なくただ狭いだけですれ違いがちょっとだけ困難な感じだった。しかし人が沢山いるときはちゃんとルールを守らなくてはならない。
散策が終われば後は下るだけで高度を下げる。途中アップダウンが多かったがサクッと行き仁田峠に着いた。池の原から峠へは時間帯閉鎖があり8時以降に開通するからまだ誰もいない、麓から山頂まで
僕の貸切状態だった。地獄があり風穴がありドームがあり火山ガスがある雲仙普賢岳は白山のような休火山ではなく生きていた。

暗闇でもピントが合えばはっきり映る。

明るくなると絶景が見えてきた。

美しい。

ドームにも草木が生えてきている。

九州に来て初めて見る太陽。

火山弾。

言葉はいらない。

蜘蛛の巣のアート。

ガスが晴れ姿を見せた平成新山。

雲仙温泉街。

仁田峠。