籾糠山(1744m) 猿ヶ馬場山(1875m)    戻る

メンバー 僕YASUHIROさん 髭魔人 ノザ

2014年2月16日

R360路肩4:01〜1400mピーク8:02〜滑降〜1280m8:20〜籾糠山直下鞍部9:55〜籾糠山10:15〜滑降〜1460m10:53〜猿ヶ馬場山11:58〜滑降〜
1460m12:27〜籾糠山鞍部13:00〜1280m13:34〜1400mピーク14:00〜R360路肩14:55

今回は体力バリバリのノザが参加するので籾糠山経由で猿ヶ馬場山にも行くおまけ付きの1日でこなす超お得な山行だった。行程は長いが体力には問題なく
誰もしようとしない山行に気分は高まるが登り返しが数回あるのでシールが心配だった。

4時過ぎにR360の宮谷川の橋からちょっと上の標高1400mピークの尾根末端から出発。暗闇で分かりずらいがGPSを信じて進む。標高を上げると強風が吹き荒れ
先が思いやられる。明るくなる前に防寒対策、もう無敵だ。1400mピークに着くとシールのまま1280mまで下降して籾糠山鞍部に向かい沢を詰めていく。
沢は狭いが両岸は緩やかな斜面で安心だ。鞍部は視界無し、急登を登り籾糠山に着いた。普通はここで満足して下山するが今日はおまけ付き。
さっさと滑降して鞍部から猿方面の沢を滑降して1460mの出合まで下りここから猿目指して沢を詰めていく。ブナの原生林が広がり癒される。無雪期では絶対に来れないで
あろうエリアにトレースを刻み猿ヶ馬場山に着いた。今日はまだ誰も来ていない、天気が悪いので来ないかも。シールを慎重に剥がし滑降する。
400mの標高差はあっという間でシールを貼り籾鞍部に登り上げる。ちょうど鞍部で数分間ガスが晴れ快晴になった。うーん絶景だ。このような景色を見ると本当に頑張って良かった
と思える。天気は悪くても山は行ってみないと後悔する。
鞍部から1280mまで滑り込み今度は1400mピークまで登り返す。気温が高くなってきたのでシールの粘着はいいが合計5回の貼り直しは神経を使った。
貼り直しも山スキーの技術の1つです。ピークからは滑り降りるだけ、ここの尾根のシンボルの立木が途中にあり写真撮影する。協議の結果命名(ノザ木)になった。ノザ頑張れ!
トレース伝いに滑降し最後は急斜面の沢を滑り大満足。山スキーでなければ出来ない山行、最高でした。

1400m尾根は快適だった。

登り詰める沢も快適。

籾糠山山頂。狭いです。

一旦滑り猿への登り。一瞬晴れ後方に籾糠山が見えた。

猿ヶ馬場山まですぐそこ。

籾糠鞍部では晴れ間が出てきた。

惚れ惚れする美しさ。

最後は激パウ頂き。