白山3回目　激パウ　　　　戻る

メンバー　僕　YASUHIROさん　髭魔人

２０１３年１２月１日

白峰ゲート１：１５〜市ノ瀬１：５２〜別当４：２０〜甚之助７：２５〜室堂９：３０〜山頂１０：３０〜甚之助１１：４５〜別当１２：４３〜
市ノ瀬１３：３３〜白峰ゲート１４：１３

今日は超ラッキー。白山で激パウを頂いてきた。ゲートは閉じられ白峰からチャリを使う事になる。
前夜に白峰に入り車中泊する。約束は１：３０発のフライングなし…。ちょっとだけ眠り12時に起きた。まだ誰も来てないが
ボチボチ用意をしてると皆到着。今日はちゃんと読んでるから慌てない。読みどうり１：１５発となった。
今日は長丁場なので朝バトルは無いはずだが髭ちゃんが仕掛けバトル勃発、僕はあまり汗をかかないように着いていき
なんとか市ノ瀬手前のスノーシェドに到着、ここから除雪が無く歩きになる。シールを濡らさないよう慎重に進み１回目の
ショートカットをすると雪が多く林道はどこでも歩ける。途中から雪が降り出してきたが気温がマイナスではないのでウエアーが
濡れてくるし髭ちゃんのシールも濡れダンゴができ苦しんでいる。暗闇の別当に着き休憩し１本橋へ向かう。今日はよく滑るので
いつもより慎重に進みスキーで登り始める。高度を上げると気温も下がり降雪も乾いた雪になってきた。しかも、なんと２日前の
パウダーがまだ生きているではないか。これは幸運、だが次第にラッセルが厳しくなる。激パウだから激ラッセルになる、当たり前
だがスピードが上がらない。３人で効率よく交代して甚之助に到着。積雪は１.８５M、多いです。
小屋で休憩後そのまま裏から直登してエコーラインに登り上げる、だんだんと視界が無くなり吹雪になる。
弥陀ヶ原に上がるとホワイトアウト、また白山が見れない。ここまで来ると踝ラッセルになりスピードが上がった。
室堂に寄り完全武装する。宿舎は半分以上埋まり長い眠りに入っていた。クトーを付け山頂目指すが何も見えない、白一色だが
GPSを駆使して頂上に着いた。エビの尻尾に覆われた山頂は凄まじい。すぐに滑降準備をしてGO!　氷化斜面に気を付けながら
室堂に降りる。滑りもGPS頼りだ。弥陀ヶ原から下は視界が少しあり、いよいよ激パウ頂だ。ファットだから浮いてくれる、楽しい。
頑張ってよかった。石も踏むことなく別当に到着。後は手漕ぎで市ノ瀬目指す。気温が高いので滑らないが根性で漕ぎまくり
もう汗だく。最後はお決まりのバトルで白峰にかっ飛ばした。厳冬期単独ワンデイに匹敵する時間がかかりラッセルの辛さが
実感できた。

到着したらドアが開いていた。ちゃんと閉めなさい。

ホワイトアウトの弥陀ヶ原

雪に埋もれた室堂宿舎。

白山神社も凍りつく。

奥宮の様子。

山頂から今日も行く。

激パウ

帰りも慎重に渡る。

今日もバトルで終了。