恵庭岳(1319m)    戻る


メンバー 僕 YASUHIROさん あんちゃん

2014年1月4日

R453駐車帯4:35〜標高800m5:31〜標高1000m7:12〜山頂直下8:06〜山頂8:24〜滑降開始8:54〜
駐車帯9:48


昨日羊蹄山から真狩温泉でくつろいだ後恵庭に向かった。車を走らせ目的地までもうちょいだがコンビニが1軒も無かった。
最後の町支笏湖温泉に来ても無い。困った。今日と明日朝の食事にありつけない。YASUHIROさん達はウロウロとどこか探し
喫茶店を見つけ食事にありつけた。僕は目的地に向かい車に積んである非常食を食べ寝た。
寒い夜だった。さすがに標高500mを越えていると車の中も寒い。目覚ましが鳴り起きて支度をしてるとYASUHIROさん達はもう
外に出ていた。さては今日はフライングだな。最終日だから気合が入っているのだろう。僕も気合が入っていて5時発の予定だったが
4:35発となった。トレースを追いかけ合流して3人で先頭を交代しながら進む。ここも地形が複雑で登り返しが無いようにルートを
作る。山スキーではルート作りがとても重要で帰りの時間に大きく影響する。
ポコをいくつか巻き平たん地も完璧にルートを作りあとは尾根を登り上げるだけだ。このころやっと明るくなる。
空は快晴風も弱く雪崩れる心配もない。高度を上げると山頂の岩峰が見え始め太陽の光が雪に照り返されとても綺麗。だが険しそう。
スキーで何とか山頂直下まで登り上げデポする。アイゼンに履き替えて山頂にアタックするが岩峰だから安全なルートを探す。
小さなルンゼがあり取り付こうとするがロープなしでは危険だ、裏に回り込み進むと雪が付いたルートがありそこを進み山頂に到着。
頂上部だけ強風が吹き寒いが絶景だ。眼下には支笏湖。遠く札幌の街並みと平野が見え写真を撮りまくる。快晴で最後の山行を
締めくくるのには最高でした。寒いので帰りましょう。岩場はゆっくり慎重に降りなければ…落ちたらアウト。安全に降りデポ地点に
着いた。滑降準備をして北海道最後の滑りを楽しみましょう。氷化斜面も無くプチパウ。藪が出てるがお構いなし。枝を蹴散らし
ドンドン降りて車に到着。握手を交わして終了。北海道山行お疲れさまでした。

夜明けの樹林帯、雪はあまり多くなく藪が出ている。

標高が上がっても雪は少ない。

山頂の隣のピークが見えてきた。

これが山頂の岩峰。険しい。

行ける所までスキーで行く。

山頂直下までスキーで登り上げた。

支笏湖、冬でも凍らないらしい。

札幌平野。まるで飛行機からの景色のようだ。

核心部を登ったら山頂。

ハイポーズ。とても寒いです。

さあ、北海道最後の滑りです。

楽しみましょう。けど名残惜しいです。