大猫山〜猫又山〜大窓周回(北方稜線)    戻る


メンバー 僕 YASUHIROさん 髭魔人


2013年10月13日


馬場島2:48〜大猫山5:17〜猫又山7:40〜赤谷山10:17〜白ハゲ12:23〜大窓13:10〜馬場島16:25


YASUHIROさんにハードな山行を企画してもらい、北方稜線前半部をワンデイすることにした、大猫山からの
おまけ付きで気合が入る。
早朝3時前に馬場島を出発、髭ちゃんたくましくなっていた。林道の橋を渡りしばらくで大猫山の取り付きだ、
かなりキツイ急登で息が上がる、今日は寒気が入って寒いのでマシだが夏場は辛い尾根だろう、高度を上げ
沢の音が聞こえなくなると今度は笛らしい音が規則正しく聞こえた、先行者がいるのか?鳥の鳴き声にも
聞こえる。30分後に先行者に追い着いた、この人はずっとクマよけの笛を吹きながら登ってたらしい。薄暗い
大猫山山頂で休憩しすぐ出発。五竜と鹿島槍の間から朝日が昇ってきた、明るくなると剣の頂に新雪が積もって
いるではないか、超綺麗だが紅葉は台風が蹴散らし無かった。猫又山頂部は霧氷ができ寒い。写真撮って速攻
下りブナクラ乗越に到着。沢を詰めてきた人たちがいた。ここから赤谷山へ登り返す、高度が上り振り返ると
絶景だ。先行者を次々抜き去り山頂に到着した、気温も上り寒くなく快適、休憩したら出発。ここからは北方稜線
藪漕ぎ、岩壁、トラバース、…3時間かけて大窓に到着。大変だったがここからも大変。浮石だらけのガレ場を
下降、落石を起こしたくないけど起きてしまう。ラクーと叫びながら下降した。
小窓からの合流点でようやく安全地帯になり河原を下降する。雷岩からは渡渉が始まるがずぶ濡れになり下降
明るいうちに馬場島に着いた。

五竜と鹿島槍の間からご来光。

猫又に続く尾根道。

剱と紅葉のベストショット地点、今年は台風にやられた。

草紅葉に隠れて子供ライチョウが。

赤谷山に向け突き進む。

北方稜線の新名所?モアイ岩。

こんな感じで大窓へ。

いよいよ下降、大窓を振り返って。

氷河が削ったV字峡。

渡渉し林道に出て馬場島に。