メンバー 僕
2013年8月11日
第一ゲート4:14〜北電取水口5:14〜幌尻山荘6:09〜山頂7:55〜山荘8:56〜第一ゲート11:13
シャトルバスの予約を入れていたので初日は幌尻岳に登ることにした。去年は新冠側から林道をチャリで60KM
走り二イカップポロシリ山荘で仮眠後山頂に目指したが大雨と激藪に阻まれて敗退した悔しい出来事があったの
で今年は確実に山頂に行けるよう豊糠から入山した。
朝3時発のバスに乗り第一ゲートまで約1時間、そこから7、5キロの林道歩きになる。帰りのバスの時刻は11:30
でそれを逃すと16:30になる、明日は旭岳に登るので頑張って11:30のバスに間に合うよう速攻山行することに
した。早足で1時間で取水口に到着、ここから沢沿いをしばらく歩きいよいよ渡渉の連続となる。沢靴に履き替え
ジャバジャバと進むと赤旗がありルートは右岸、左岸…と何度も渡らなくてはならない、コースタイムが2時間だと
いうことが納得できた。僕は時間短縮の為腰まで水に浸かりながらそのまま沢をガンガン登った。
びしょ濡れで山荘に到着、1時間かからなかった。山荘には7人ほど人がいた。ここで登山靴に履き替え山頂まで
ダッシュ。前泊の先行者を次々と抜き去り稜線に出た、眼下には北カールが広がっていた、とても綺麗。次回は
カールを詰め周回してみたくなった。ほぼ休憩なしで駆け上がり山頂に着いた。ガスで視界が良くないが去年敗退
した尾根が見えていた。よく見ると結構惜しい所で敗退したようだ。写真撮ったら速攻下山、3時間半後にはバスが
出発してしまう、駆け足で山荘に到着。小屋のおじさんが驚いていた。また沢靴に履き替え泳ぐように沢を下り
取水口に到着。もう余裕だ、歩いて帰ろうとするとアブの集団に囲まれ渋々ダッシュしてゲートに着いた。
この時間の乗客は僕1人で運転手さんも驚いていた、ご褒美にトマトジュースを頂きバスに揺られ下山した。
フェリーを降り高速飛ばしとよぬか山荘に到着。
翌朝バスに乗り第一ゲートから林道を行く。
ルートを無視して遡る。
びしょ濡れで到着、小屋は予約なしでは泊まれない。
奥深い幌尻稜線から振り返る。
北カール、次はここだな。
やったー、着きました。
下山途中、山頂のガスが晴れていた。
事故が多いらしいです。